インナードライのスキンケアのおすすめは？ハトムギ化粧水から美顔器まで

脂っぽいのに、カサつく私は、オイリー肌？それとも乾燥肌？

脂っぽいのに乾燥もするので、オイリー肌と乾燥肌のどちらの化粧品を使えばよいのか、わかりません。

こんな悩みの方がときどきいらっしゃいます。
このような人は、たいていインナードライ肌です。

インナードライのスキンケアのおすすめは？

インナードライとは、肌表面は皮脂でテカテカなのに、肌の水分量が少なくて肌の内側が乾燥している肌のことです。

皮脂は多いけれど水分が少なくなっているんです。
油分と水分を別々に考えないと、混乱してしまいますね。

オイリー肌（脂性肌）と乾燥肌は、一見反対語のように思われますが、実はそうではなくて、オイリーでもあり、ドライ（水分不足）でもあるんですね。

それに、インナードライ肌は、湿疹やニキビなどのトラブルをとても起こしやすいんです。

 

 

 

また、化粧水はグリチルグリシン配合のものもおすすめです。

ビタミンC誘導体もグリチルグリシンも、どちらも皮脂を抑える効果があるのですが、ビタミンＣ誘導体はシミ予防に適していて美白効果があることでも有名です。

グリシルグリシンは毛穴を小さくする効果もあります。

グリチルグリシンが配合されている化粧品は資生堂のナビジョンシリーズです。
ナビジョンは、13年にわたり美容医療機関だけで販売されてきたスキンケアです。

しかし、かなり高額のスキンケアになります。
例えば、化粧水はこちら。

 

ハトムギ化粧水は、バシャバシャ使えると人気の化粧水です。
プチプラ化粧水で、ハトムギエキスが配合されています。

 

ハトムギ化粧水についてはこちらに詳しい記事を書いています。

ハトムギ化粧水はどれがいい？すみしょうさんの成分解析・効果・値段まで調査ハトムギ化粧水はどれがいい？元化粧品研究職のすみしょうさんの成分解析から、ハトムギ化粧水の効果や値段まで調査！使い方は簡単、全身バシャバシャと使えますね。すみしょうさんの本物の成分解析でハトムギ化粧水の科学的根拠を確認してみませんか？...

インナードライの洗顔方法

「脂をしっかり落とそう」という意識が高ければ高いほど、洗顔の時に力が入ってしまって、残しておかなければならない皮脂まで落としてしまいます。

そうすると肌は「保護しなきゃ」と脂を余計に出して、皮膚を守ろうとするんです。

インナードライ肌は皮膚の中が乾燥しているので、保護しようとして皮脂がとめどなくあふれ出てくるんですね。

毎日、毛穴の中から分泌される皮脂と古い角質が混じり合うと、詰まり毛穴になってしまいます。

皮脂でべたつくのに、口のまわりはカサカサで、さらに毛穴が詰まりニキビまでできてしまうインナードライ肌！

なかなかつらいですねぇ・・・
そんなインナードライ肌は毎日のお手入れでケアしていくのが一番効果的といえます。

スキンケアの基本は毎日の洗顔です。

しっとり系の、肌がうるおうような洗顔料ではなく、さっぱりタイプの洗顔石けんで、皮脂をきちんと落としましょう。

洗顔は固形石けんを泡立てネット使ってモコモコに泡立てて使ってください。

洗い流すものですから、美容成分入っいても意味がないですし、無駄な成分が入っていると刺激物として反応し、余計に皮脂が出てきます。

ピーリングコスメや酵素洗顔料

それでもザラついて毛穴が詰まるようでしたら、ピーリングコスメや酵素洗顔料を使って余分な角質を取り除きましょう。

ピーリングコスメや酵素洗顔料には、古い角質をはがれやすく分解する作用があるので、穏やかに毛穴の詰まりを取り去ることができます。

ピーリングでおすすめはAHAなどを配合したミルクやジェルタイプの洗い流すアイテムです。
刺激が少なく、扱いやすいので、皮脂だけでなく角質も落とすように、上手にケアすることができます。

古い角質をピーリングで取ると肌の代謝が上がり、下から新しい皮膚が生まれてくるので、肌が若返ります。

ピーリングのあとはビタミンC誘導体をイオン導入してあげましょう。

ピーリングで古い角質を取り除いた肌はまっさらです。
化粧品をいつもより吸収できるようになっています。

このタイミングで美顔器を使って、ビタミンC誘導体をイオン導入すると、肌への浸透が高まります。

つまり、ピーリングとイオン導入はセットでお手入れをすると効果的なんですよ。

インナードライのためのセラミド配合化粧品

洗顔後は、とにかく急いで保湿しましょう！
肌がまだ湿っているうちに化粧水をつけて、なじませてください。

スキンケアはセラミド入りのものがおすすめです。

肌がうるおったら、次は保湿成分をたっぷりと含んだ美容液でケアしていきましょう。

セラミド配合の美容液を2つ紹介しますね。
あなたに合う美容液を見つけてください。

アスタリフト　ジェリーアクアリスタ

 

ナノテクノロジーにより、ヒト型ナノセラミドがお肌の奥に届けられるようになりました。
セラミドがたっぷりある肌は乾きません。

ジェリーアクアリスタは先行美容液なので、洗顔をしたら最初に使う化粧品です。
使い心地はサラッとしたジェルタイプで、肌にやさしいです。

 

エトヴォス　モイスチャライジングセラム

肌の乾燥やキメの乱れが気になるインナードライの方におすすめの保湿化粧水です。

なめらかで肌なじみのよいテクスチャーのローションで、心地よく使えます。

お米由来のセラミド「グルコシルセラミド」が配合された化粧水で、肌のバリア機能をサポートする高保湿成分POs-Caも配合されています。

 

 

インナードライの改善方法

食生活の見直し・生活リズムの見直しをしてみるのは大事ですよ。

例えば・・・

• 毎日もしくは週３日以上お酒を飲む
• 喫煙する
• 脂っこいものを好む
• 眠る３時間前以内に食事する
• 睡眠時間が短い
• 睡眠時間が不規則

など、もし思い当たることがあるなら、これらを見直すことで治る可能性があります。

また、美容成分を肌の中に浸透させて、肌をうるおわせるのに、美顔器が威力を発揮します。

肌の中にセラミドやヒアルロン酸などを増やせば、脂ぎっているのに乾燥しているという、ムズカシイ状態から抜け出せますよ。

肌のうるおいを増してくれる美顔器を3つ紹介します。

インナードライの方は肌の中のうるおいが足りていません。
保湿ができる美顔器はこちらです。

ララルーチュ　RF

杉本彩さんがプロデュースした、美容成分をお肌の奥まで浸透させてくれるエレクトロポレーション機能付き美顔器です。

イオン導入では浸透させることができない、分子の大きなコラーゲンやヒアルロン酸をエレクトロポレーションが浸透させてくれます。

エレクトロポレーションはイオン導入の20倍の浸透力を持つといわれています。

 

美ルル

特長は使いやすいU字ヘッドです。

 

パナソニック　スチーマー

ミストの力で毛穴の汚れを落とし、美白美肌に導くパナソニックの定番スチーマーです。
ミストでお手入れのあとは、セラミドなどの美容成分をしっかりと補ってください。

 

インナードライ肌の下地とファンデーション

脂性肌の人が油分の含まれているクリームタイプなどのファンデーションを使うと、ニキビができたり、悪化しすることがあります。

とくにオイリー肌の人はパウダータイプのファンデーションかルースパウダーにしておいた方が無難です。

ニキビがある場合は、その部分のみ、コンシーラーを使ってみてください。

化粧下地も油分を含んでいて、ニキビにはよくないので、保湿美容液などを塗ってから、直接パウダー類を重ねて塗るのがおすすめです。

おすすめのファンデーションはエトヴォスのミネラルファンデーションです。

エトヴォスのミネラルファンデーション

肌のトラブルは、たいていクレンジングが原因でおこります。

必要な皮脂まで落としてしまったり、あるいはメイク汚れが落ちていなかったり。
ケミカルファンデを使っていると、クレンジングは必須ですね。

私は最近、石けんで洗う洗顔にはまっていて、お友達にもおすすめしています。
さっぱり落ちるけど、余分なことをしないという、気持ちのいい洗顔ができます。

エトヴォスのパウダーファンデーションでメイクをすれば、クレンジングがいりません。

石けんだけできれいに落とせるので、お肌が敏感な方にもおすすめです。

ミネラルファンデーションの魅力はクレンジングを使わずに、石けんだけで落とせるところです。
肌に負担をかけないので、これ以上やさしいファンデーションはありません。

ETVOS（エトヴォス）のメイクとスキンケアはとてもシンプルです。

エトヴォスのマットスムースミネラルファンデーションは、カバー力もそれなりにありますし、下地とセットなので、カバー力を調整しやすいです。

マット肌というのは、ツヤ肌に比べてしっとりと落ち着いた印象になります。

スターターキットがありますので、手軽に試してみてくださいね。

 

まとめ

女性にインナードライが多いのは、クレンジングやダブル洗顔による洗いすぎではないかと言われています。

乾燥によって、肌の防御機能がはたらいて皮脂の分泌が増えすぎているのです。

インナードライ肌は、悪化すれば敏感肌になってしまうこともあるので、正しいエイジングケアで対処していきましょう。

インナードライの解消には時間がかかるかもしれませんが、セラミドなどの保湿力の高い成分を含んだ美容液などでじっくりと保湿対策をしていけば、きっといい方向に向かいますよ。