私が好きな女医さんは、友利新(ともりあらた)先生です。
いつも笑顔で、美容に関する素敵な情報を発信してくださいます。
今回は、友利新先生の動画『【皮膚科医実践】美肌のための5つの習慣』から、私が気付いたことをお伝えします。
5つの習慣の最後に出てくる「レチノール」なんですが、とても素晴らしい美容成分だとわかりました。
そして、コメントを読んでいて気がついたのですが、レチノール配合のプチプラ化粧品を紹介してほしいというものが多数ありました。
動画の中では、レチノール入り化粧品の紹介がなかったので、調べてみました。
プチプラでも、いいのがありましたよ!
Contents
レチノール化粧品(プチプラ)のおすすめ!
レチノールとはビタミンAのことです。
レチノールには、皮脂分泌の抑制や肌のターンオーバーのサポート、コラーゲンの生成を促したりする作用があります。
レチノールはシワ・毛穴・ハリなどに効果を期待されて、美容成分としてエイジングケア化粧品に多く配合されています。
友利先生の動画で、このレチノールが入った化粧品をダブルで使うというお話がありました。
それで、今回はプチプラのレチノール化粧品を探してみました。
ダブルで使うとは?
まずは、友利先生の動画をご覧ください。
友利新の美肌習慣を実践したい!
美肌のための5つの習慣とは?
日焼け止めは365日必ず塗る
皮膚の老化の7割は紫外線が原因です。
日焼け止めは356日、雨の日もくもりの日も塗ってください。
ビタミンCを朝塗る
美肌になりたいならビタミンCを摂りましょう。
ビタミンCには、脱脂作用があります。(脂を流す作用)
ほかにも、たるみ毛穴を引き締めたり、コラーゲンやエラスチンの産生を促します。
しかし、なぜ朝塗るのでしょうか?
朝塗るのは、ビタミンCの強い抗酸化力を日中に使いたいからです。
紫外線が当たると肌に活性酸素が生まれます。
活性酸素はシミの原因のひとつです。
活性酸素を取り除く抗酸化作用を上手に使いたいのであれば、朝塗るべきなんですね。
美白コスメは一年中使う
美白コスメは日焼け止めと同じように、毎日使いましょう。
基本的に皮膚科医は365日通して、美白コスメを使っています。
なぜでしょうか?
美白コスメには、肌に炎症を起こさせないようにする成分が入っているからです。
美白成分にはハイドロキノンのような特殊な成分もありますが、美白コスメに基本的に入っている美白成分はこちらです。
トラネキサム酸
コウジ酸
ビタミンC
肌に炎症を起こさせないということは、美白だけではなく、エイジングケアにも必要なことです。
肌の老化が起こるのは炎症が原因になります。
● 紫外線が当たる
● 摩擦が起こる
● 乾燥が起こる
これらはすべて、炎症につながります。
炎症を止めることは肌の老化を抑えることになるんですね。
なので必ず、美白コスメをスキンケアに取り入れましょう。
ワインが好き
お酒を飲むなら、赤ワインをどうぞ!
ワインの美肌効果といえば、赤ワインに含まれるブドウのポリフェノールです。
実は、他にもレスベラトロールという抗酸化力の高い成分が赤ワインに含まれているんです。
レスベラトロールはコラーゲンの減少を抑える作用があるといわれています。
そして、コラーゲンアップには、たんぱく質が必要です。
赤ワインを飲みながら、お肉を食べると美肌効果がアップしますね。
ビタミンAのダブル使い
皮膚科の先生はビタミンAが大好きです。
レチノ―ルは皮膚の水分アップやコラーゲン、エラスチンの産生を促します。
その結果、ツヤツヤ、プルプルの肌を作る効果があります。
攻めのビタミンAと守りのビタミンAの両方を使って、ビタミンAのダブル使いをしましょう。
攻めのビタミンAの特徴
レチノールは、ぬり過ぎるとポロポロと皮がむけたりします。
また、朝塗ると光の刺激を受けるので、夜使うと安全です。
守りのビタミンA
パルミチン酸レチノールや酢酸レチノールは守りのビタミンAといわれています。
朝、肌に塗っておくとビタミンCのように、紫外線を受けたときにSPF効果の代わりをしてくれるといわれています。
皮膚科の女医さんは肌がきれいですが、みなさんビタミンAを使われていますよ。
この、ビタミンAのダブル使いが、美肌の決め手です。
コメント
皮膚科の女医さんが実行しているとなると、是非取り入れたいです。守りのレチノール、攻めのレチノールのオススメがあれば、いつでもいいですので機会があれば教えて頂ければ嬉しいです。
いつもわかりやすくて、先生もきれいだし話し方も優しくて更新の通知がくるのが楽しみです! ビタミンAの入ったおすすめのプチプラとデパコス教えてほしいです。
新先生。今日も美しい先生に憧れます。具体的にビタミンC、ビタミンAの商品名教えてほしいです。あと、ナイアシンアミドの美容液の効果も教えてほしいです。
ビタミンAの効果の高い、敏感肌でも使えるコスメを知りたいです!先生の動画からコスメを変えて劇的に肌が美しく改善しました!!感謝です!
攻めと守りのビタミンAそれぞれのおすすめアイテム教えて下さい、というコメントが多くありました。
そこで、さっそく調べてみました。
ダブルのレチノール(ビタミンA)配合化粧品はコレ!
レチノールは、上手に使えばお肌の若返り効果が期待できるアイテムです。
動画でも説明がありましたが、レチノールの種類によっては肌に赤みが出たり、皮がポロポロ向けたりする人もいます。
まずはレチノール自体がご自身の肌に合うのかどうかを確かめならが、徐々にレチノールの濃度のステップアップをはかっていきましょう。
レチノイン酸は医療機関で扱われているため、効果は高いが赤みや皮むけを伴なったり、紫外線に当たると光毒性などの弊害もあります。
守りのビタミンA=ビタミンA誘導体(レチノール誘導体)
効果はマイルドで、トラブルも少なく、比較的取り入れやすいレチノールです。
純粋レチノールは、攻めと守りのいいとこ取りをしたレチノールですが、すぐに酸化するので、フレッシュな状態で使いきることが大事です。
しわ、たるみが気になるところに部分使いし、日中使う場合は、UVケアを必ず併用してください。
あるいは、ダブル使いで、夜使うと安全です。
チューンメーカーズ レチノール 10ml
出典:Amazon
レノアジャパン
チューンメーカーズ レチノール 10ml
成分:パルミチン酸レチノール・トコフェロール・ピーナッツ油
価格:1,760円(税込)
刺激が弱く、朝から使えるレチノールです。
欲しい分だけ、手持ちの化粧品に混ぜて使えます。
レチノールを使うなら、自分が使い慣れている化粧品に混ぜてお手入れしたいという方も多いです。
そんな方には、原液タイプのチューンメーカーズ「 レチノール」がおすすめです。
また、原液タイプなので、レチノール量を自分好みに調節できるのもメリットでしょう。
レチノール配合美容液 200mL
出典:Amazon
Sin
レチノール配合美容液 200mL
成分:パルミチン酸レチノール・ピーナッツ油・ヒアルロン酸Na・プラセンタエキス
価格:980円(税込)
潤います。
日本製のレチノール入り美容液です。
プチプラの美容液をパシャパシャとたっぷり使いたい。そんなときにおすすめなのが、Sin(シン)の「レチノール配合美容液 」で、ほぼ化粧水のようなテクスチャーです。
顔だけでなく、ボディにレチノールをたっぷり使いたい方にもピッタリのアイテムでしょう。
レチノールA 1% アドバンスド・リバイタリゼーションクリー
出典:Amazon
レチノールA 1% アドバンスド・リバイタリゼーションクリーム
成分:純レチノールA 1%
1,692円
純粋レチノールが入ったレチノール化粧品です。
レチノールを高配合した海外製のクリームです。
目や口、鼻を避けて週に2回か3回塗り込めば、肌が赤くなってきてぺりぺりとはがれ、つるつるすべすべのハリのある美肌が生まれてくるので「脱皮クリーム」と言われています。
刺激が少々強いため、肌が弱い人などは、手持ちのクリームなどに少量混ぜて様子を見るのがおすすめです。
スーパーリンクルセラム VA
出典:Amazon
キソ
スーパーリンクルセラム VA
成分:純粋レチノール3%・ツボクサエキス・オウゴン根エキス
1,480円
レチノールの中でも効果が高いことで知られる純粋レチノールを3%と高配合した美容液です。
ツボクサエキスをはじめとする和漢植物の美容成分もたっぷりと配合されています。
肌荒れなどをケアしながら、ハリのあるうるおいと透明感に満ち溢れた肌へと導いてくれます。
こちらはプチプラではありませんが、人気のある商品です。
ビーグレン Qu SomeレチノA
出典:Amazon
ビーグレン
Qu SomeレチノA
トライアル 1,800円
Qu SomeレチノA 本品は6,600円
Qu SomeレチノAはちょっと高価ですが、安定した製品で人気があります。
キューソームの浸透技術により、成分を角質の奥まで素早く浸透させることで有名な「ビーグレン」のレチノールクリームです。
レチノールとレチノイン酸トコフェリルという2種類のビタミンAを極小カプセルで包みこむことで、肌の奥までしっかりと成分を届けてくれます。
エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム
出典:Amazon
資生堂
エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム
成分:純粋レチノール
6,400円
資生堂のテレビコマーシャルでも有名な商品です。
価格が高いのがネックですが、人気が爆発しました。
効果の高い純粋レチノール配合で、肌が自らヒアルロン酸を産生するのをサポートします。
シワを改善して、ふっくらとハリのある肌に導きます。
たまご色で肌馴染みのよいテクスチャーをしています。
空気を通さない構造のチューブ採用で、ずっと新鮮な状態でお手入れが可能です。
まとめ
皮膚科の先生は肌のプロですから、ご自身の肌が弱っていたら、ダメですよね。
だから、女優さんレベルで肌のコンディションには気を使っておられるのでしょう。
ビタミンAがそんな美肌によい成分だとは知りませんでした。
これからは、美肌になりたければビタミンAのダブル使いですね。