美容液は、絶対にひとつは持っていたい化粧品なんですよね。
美容皮膚科の先生は、必ず美容液を使うことをおすすめされます。
美容液は化粧水のように、毎日使う美容アイテムなんです。
特別の日のために、特別にする肌ケアではありません。
美容液は毎日行う美容アイテムなんです。
毎日行うためには・・・デパコスではなくプチプラの美容液が欲しいですね。
皮膚科医の友利新(ともりあらた)先生が、プチプラコスメの美白美容液を紹介してくださいました。
友利新ベスト3の美白美容液を表にしていますので、じっくり比較検討してくださいね。
プチプラ美容液をドラッグストアで買う!
医師の目線で選んだプチプラの美白美容液です。
美容液を選ぶときは、どんな美容成分が入っているのかをしっかりチェックして、こういう成分が入っているから、こういう症状に効くと確認してから選びましょう。
とはいえ、素人ではなかなか難しいので、友利新先生がベスト3に選んでくださった美白美容液の中から探してみましょう。
自分の悩みに合うような成分が入っている美容液を選べばいいんですね。
友利先生が成分をチェックしてくださっているので、私たちはそれから選ぶだけです。
ありがとう、友利先生!
商品名 | メラノCC 薬用しみ・ニキビ 集中対策 Wビタミン浸透美容液 |
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成分 | アスコルビン酸(活性型ビタミンC) トコフェロール酢酸エステル アルピニアカツマダイ種子エキス |
値段 | 860円 医薬部外品 |
タイプ | オイリー肌で、毛穴が開いている人や、肌をふっくらさせたい人 |
商品名 | ケシミン美容液 シミを防ぐ |
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成分 | ビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸2-グルコシド) グリチルリチン酸ジカリウム 油溶性甘草エキス アルピニアカツマダイ種子エキス |
値段 | 1,130円 医薬部外品 |
タイプ | 肌荒れしやすい人、肌荒れしている人 紫外線に当たることが多く、シミが気になる人 |
商品名 | 美白美容液 W |
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成分 | ビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸2-グルコシド) グリチルリチン酸ジカリウム アルブチン ヒアルロン酸 トレハロース |
値段 | 1,210円 医薬部外品 |
タイプ | シミも気になるけど、乾燥も気になる人 保湿効果に特化している |
友利新先生のおすすめポイント
友利先生のプチプラ美白美容液のベスト3を、もっと詳しく見ていきましょう♪
メラノCC
メラノCCをおすすめしたい人は、ちょっとオイリー肌で毛穴が気になる人です。
また、たるみが気になり、内側からふっくらさせたい人にも向いています。
メラノCCに入っているビタミンCは、ビタミンC誘導体ではありません。
純粋なビタミンCである、アスコルビン酸(活性型ビタミンC)がはいっています。
普通、ビタミンCをそのままつけるとピリピリしたり、なかなか肌に入っていかなかったりします。
だから、通常はビタミンC誘導体にして、肌に浸透しやすいようにします。
この、メラノCCのすごいところは、ビタミンCがそのまま入っているところなんです。
じゃ、ビタミンCは刺激にならないのでしょうか?
ここが、メラノCCのすごいところなんですが・・・
ロート製薬の研究により、純粋なアスコルビン酸を肌にのせてもしっかり浸透させることができる技術を持っているんだそうです。(特許取得済)
なので、ピュアなビタミンC(アスコルビン酸)をダイレクトに届けられるんですね。
シミが気になる人はもちろんですが、毛穴がパックリ開いている人に特におすすめなんです。
毛穴を引き締めてくれます。
そして、ビタミンCが肌の奥まで届くので、じわじわ効いてきて、肌がふっくらしてきます。
ハリが欲しい人
オイリー肌が悩みの人
たるみ毛穴を目立たなくしたい人
小顔効果を期待する人
全体的に塗るよりは、目のまわりを避けて、小鼻のまわりとか毛穴が開いている頬などに塗るのがおすすめです。
ケシミン美容液

ケシミン美容液は、シミ対策の美白美容液です。
入っているビタミンCは水溶性のビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体として、L-アスコルビン酸2-グルコシドが入っています。
他に、油溶性甘草エキスも入っていて、メラニンの生成を抑えてくれます。
グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症作用があるので、ケシミン美容液はちょっと肌荒れしている人にもおすすめです。
L-アスコルビン酸2-グルコシドは肌に浸透しやすい水溶性ビタミンC誘導体です。
持続力は少し弱いですが、しっかり肌に入っていきます。
メラニンの合成を抑制してくれたり、黒くなったメラニンを薄くする作用(紫外線のダメージの改善)があります。
しかし、奥までビタミンCが行くのは難しいので、シミの改善というよりシミ予防やメラニンの生成を抑えるという作用のある美容液です。
また、抗炎症作用があるので、ダメージがある肌の人に向いています。
ちふれ 美白美容液

ちふれの美白美容液に入っているビタミンCは水溶性のビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体として、L-アスコルビン酸2-グルコシドが入っています。
他に美白成分として、アルブチンがはいっています。
メラニンの生成を抑える効果があり、メラニンをつくらせません。
ちふれの美白美容液にも、グリチルリチン酸ジカリウムがはいっています。
グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症作用があります。
肌荒れしているけれどシミも気になる人や、紫外線に当たる機会が多い人に向いています。
ちふれの美白美容液は、肌ケアをしながら美白もできる美白美容液です。
ちふれの美白美容液のポイントは保湿効果が高いところです。
保湿成分として、グリセリンやヒアルロン酸が入っています。
ちふれの美白美容液のほうが、ケシミンより保湿効果が高いようです。
より保湿効果に特化しています。
なので、ちふれの美白美容液は乾燥肌の人に向いています。
美顔器のおすすめ

もっとしっかりと角質層までビタミンCを浸透させたい方には、美顔器をおすすめしています。
超音波美顔器を使うと、塗っただけではなかなか肌の奥まで入らないビタミンCが、スッと入っていきます。
特に、原液美容液が付属で付いてくる「ツインエレナイザープレミアム」は、届いたその日からビタミンCを肌の奥まで浸透させるというお手入れが簡単にできます。
ツインエレナイザープレミアムについて、こちらに詳しい記事を書いていますので、参考にしてください。

ビーグレンビタミンC

ビーグレンのCセラムは、ビーグレンの中でも、1、2を争う人気化粧品です。
肌に塗ると、ほんのり温かくなる、ピュアビタミンCの温感美容液です。
プチプラではありませんが、ビーグレンのCセラムは美顔器を使わなくても角質層までピュアビタミンCを届けることができます。
その秘密はビーグレンのQuSomeキューソームです。
詳しいことはこちらに書いていますので、ご覧くださいね。

まとめ
普段使いをするなら、プチプラ美白美容液は最強ですね。
デパコスの美容液を、大事にちびちびと使うくらいなら、プチプラの美白美容液を思い切って使う方が、しっかりと効果が出るかもしれません。
友利新先生が、きちんと成分をチェックしてくださっているので、安心して選べます。